まずは気になるお値段のお話。
新しい薬なのでジェネリックもないし
値段が高いです。
そこで!高額療養制度です!
賢く使って自己負担を減らしましょう!
デュピクセントはいくら?
最初はお医者さんが打ってくれるけど
次から(私は3回目から)は自分で打つんです。
その注射が1本6万7千円弱。
3割負担なら1本2万円弱です。
打って治るなら・・と思いきや
これは打ち続けなくてはなりません。
私は最低1年間は続けると言われています。
1ヶ月に2本打ちますから毎月4万円。
それを12ヶ月。
え・・48万!?無理〜!
いえいえ、続きを読んでください。
一番安くスケジュールを組もう
デュピクセントは初日に2本打ちます。
これはお医者さんが打ってくれます。
その後副反応を見て帰宅、
その2週間後の同じ曜日にもう1本打ちます。
そこで様子を見て、
自己注射で続けられそうなら
さらに2週間後に
薬局でデュピクセントを処方してもらいます。
これをできるだけひと月に
詰め込む必要があります。
具体例で計算してみよう
たびたび登場するこのアイウエオの区分表。
![](https://11051hours.com/wp-content/uploads/2021/06/a871123154ee7179c32e64a4b80f47bd-1024x981.jpg)
例えばエの区分だとしましょう。
計算を簡単にするために薬価だけで計算します。
実際はもう少しかかりますが
デュピクセント代にくらべたら誤差です。
デュピクセント1本2万円で計算しますね。
初回で2本 4万円
2週間後に1本 2万円
さらに2週間後、最大の3ヶ月分を処方
薬局で6本 12万円
合計18万円
これを1月の間に詰め込むんです。
![](https://11051hours.com/wp-content/uploads/2021/06/karenda-1024x650.jpg)
18万ー57600円=122400円
診療月から2、3ヶ月後に12万2400円が還付されます。
次に薬をもらいにいくのは3ヶ月後です。
また最大の3ヶ月分処方してもらい、
12万払いますがあとから57600円を超えた分が還付されます。
つまり3ヶ月で57600円、
1ヶ月あたり19200円で
デュピクセントの治療がうけられちゃうんですよ!
もちろんアイウの区分の方は
1ヶ月あたりもっと高くなります。
でもどうですか?最初の1年で48万より
だいぶ現実的な値段になりませんか?