アトピーとデュピクセント

デュピクセント

【デュピクセント】自己負担額は下がる?【 薬価改定2022】

アトピーの救世主デュピクセントの薬価が2022年8月1日より下がります。

中医協総会は5月18日、サノフィのアトピー性皮膚炎治療薬デュピクセント皮下注に市場拡大再算定を適用することを了承した。シリンジ製剤、ペン型ともに8月1日に11.7%薬価を引き下げる。シリンジ製剤は現行6万6356円を5万8593円に、ペンは現行6万6562円を5万8775円となる。

ミクスonline

劇的に効く人がいる一方、薬価の高さから広く使われてるとはいえない状況のデュピクセント。
その薬が安くなるというのは朗報でしょう。

安くなるならお値段が気になってた患者さんも始めやすくなるんじゃない?

残念ですがそういうわけではないんです

え??なんで??

高額療養費制度という神制度ですでに安くなっているんです

高額療養費制度はこちら

【デュピクセント】自己負担額が安くならないケース1【 薬価改定2022】

区分ウ、エ、オの方

ざっくり解説ですが自己負担額が変わらない方は

ウ〜オの区分

かつ

3ヶ月処方されてる方です。

オの区分 住民税非課税世帯
エの区分 (目安年収約370万円未満)
ウの区分 (目安年収約370万円~約770万)

すでに高額療養費制度の上限を超える金額なので区分通りの自己負担は変わりません。
例えばエの区分の方なら57,600円のままです。

値下げ前3割負担ペン型 19,969円×6本=119,814円
値下げ後3割負担ペン型 17,578円×6本=105,468円

値下げしてもしなくても上限を超えているので変わらないというわけです。

区分って?

保険証には書いてありませんが、全ての人に高額療養費の区分というものが決められています。
注意:分かりにくくなるのでここでは70歳以上用の区分表は載せていません

70歳未満の区分表

【デュピクセント】自己負担額が安くならないケース2【 薬価改定2022】

ア、イの区分で社会保険の付加給付制度がある方

高額療養費制度よりもっともっと手厚い保証がうけられるので自己負担は変わりません。
保険証界のゴールドカードを持っている方ですね。
薬価の値下がり11%程度でひっくり返るようなお得さではありません。
この保険証をお持ちの方は目先の安さに釣られて国民健康保険などに鞍替えしないようにしたいものです。

付加給付って?

付加給付についてはこちら

【デュピクセント】自己負担額が安くなるケース1【 薬価改定2022】

なぜかまとめて処方してもらえない悲しい街があるらしい

どういう理由かわからないけど

3ヶ月まとめて処方してくれない都道府県に住んでいる方

かつ付加給付が無いウの区分の方

おめでとうございます自己負担が減りますね!!

【デュピクセント】自己負担額が安くなるケース2【 薬価改定2022】

なにかと助成が受けられない切ない高額所得者

付加給付がないア、イの区分の方

安くなる方!これをきっかけに治療をはじめるかも!

ア、イの区分の方なら金額問わず始めてると思う

アの区分 (目安年収約1,160万円~)
イの区分 (目安年収約770万~1,160万円)

高額所得者ですね!

とはいえデュピクセントは高く、継続するお薬。
少しでも安くなるのはうれしいはず。

【デュピクセント】安くなるのは大歓迎【 薬価改定2022】

1本当たり2,391円も安くなるあの注射。

それでも1本17,578円

絶対打ち損ねたく無い!

ペン型の打ち方はこちら

ちなみに打ち損ねてもう1度買う場合

自費なので58,593円です
ちなみに処方箋を紛失したり、期限がすぎてしまっても自費になります。

6本で351,558円

処方箋は絶対に風で飛ばされたりしないように気をつけましょう!

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