え?
こっちが目的なの?
皇居ランだけで終わるのはもったいない!
走った後のビールって美味しいと思いませんか?水分補給をしてもまだまだ欲す水分、いやもうビール。走ってる時はたとえ辛くてもビールのことを考えれば足取りが軽くなること間違いなし(個人の感想です)。
ほら!美味しいビールが飲める銀座の名店に行きたくないですか?
ホテルに戻るのが面倒になりそのまま銀座に行く【昼からビール】
ランニングシューズ、手ぶらでコートも着ず銀座行くなんて恥ずかしいと思ってたくせにいざ走り終わったら妙にハイになってしまいそのまま銀座に飛び出しました。思い返すとあり得ない格好で銀座四丁目を歩き回った自分にゾッとします。ビジネスマンに紛れて軽装な自分。でもこの時は気にならない、なぜなら走り終わった達成感でご機嫌だから。いやぁ走るって楽しいですね!
そ、そうですね
お前だけだよ
明るいうちからビールを楽しもう!
土日は11時半開店 サッポロ生ビール黒ラベル THEBAR
改札出たら目の前!アクセスの良さ!通路にいきなりビールのタップが!
ここは現金が使えないお店です。
アンテナショップなので2杯までのご利用を確認されカウンターへ。オーダーして目の前で説明しながら注ぐ様を見ていると
現れる完璧な黒ラベル。
乾いた喉に吸い込まれていきました。
あれ?喉って珪藻土でできてたっけ?腹に落ちることなく喉で消えていくビール。
おかしいな?グラスに仕掛けがあるのかな?と首を傾げるレベル。グラスに残る美しいエンジェルリングが数秒前に確かにビールがあったと語ります。フードも頼めますがビールを追加してもフードが出てくるまでに次のビールも儚く消えてしまうのでここは1杯だけ飲んで次のお店へ。
13時開店のビアバルIBREW 銀座1丁目店
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クラフトビールの種類が豊富!楽しそうなので行ってみました。ドアを開けようと張り紙を見ると
現金のみ
なんということでしょう!大都会はカードとキャッシュレス決済があれば生きていけると思いきや現金オンリー!ここは非常用の3千円で乗り切るしかありません!財布がないのに飲みに行くこの神経!引き返さなかったのは既にビール飲んでご機嫌だったせい。
平日真昼間にもかかわらず中には一人飲みの若い女性がたくさんいました。
「現金3千円しかないんですが」
と最初に宣言して計算してもらいながら。
欲張って3種類飲み比べとフィッシュ&チップスを注文。
飲み比べは紙に番号を書いてオーダーするのですがビールと注文した紙が返ってきました。
ありがちな「何を頼んだか自分で忘れてしまう」現象が避けられます。
メニューを見ながらふむふむと味わって、紙に感想など書き込みましたが酔った自分の字が雑すぎて読めませんでした。フードもビールも美味しい。フィッシュ&チップスにモルトビネガーが添えられてるのも好き。ここは天国かな?
欲を出して飲み比べおかわりすべく注文表を出すと電卓をはじき
「このビールをこっちに変えれば3千円で収まります!」
店員さんは神様かな?
お会計2937円。
こまめに計算してオーダー修正してくれた店員さんありがとうございました!
今度はちゃんと財布を持って飲み食いしに再訪します。
16時開店 金融街兜町のビアバー
電車で日本橋に行き兜町を歩きます。ここは金融街。
ランニングシューズ、手ぶら。完全に場違いですが酔っ払いはもはや気にしません。重厚な石造りの建物が並ぶなか唐突にビアバーの看板が。重い扉を開けて地下に降りるとおしゃれ空間が広がります。
ここは現金不可。
おしゃれすぎてトイレのマークを間違えたのはナイショ。ビールもタコスも美味い!小さなトルティーヤ生地ですが具沢山。ビールがすすみます。
隣の一人のみのお兄さんと店員さんのビール談話がかっこいい。ニューヨークでよく飲んだビールなんですって!
17時前でしたがすでに3軒目。ビールでお腹いっぱいになったのでホテルに戻って温泉につかって一休み。
まだ時間も早いのでもう1軒行きましょうか。
まだ飲むの!?
有名店 ビストロ ガール・ド・リヨン 事前にワインが飲めるか確認される店
ここは予約が取れないと口コミにあったので一応電話をしてみました。1人なのでカウンターに座れるんじゃないかな?
「今から1人ですが入れますか?」
「お席はありますが当店は初めてですか?」
初めてですというとやや神妙な声でワインが飲めるかどうか確認されました。
面白いお店です。
望むところですと答えお店に行くとカウンター以外満席。何を食べても美味しそうなのでお店の人にお任せで選んでもらいます。
レバーペーストとモツの煮込みをいただきましたがとんでもなく美味い!
後ろは満席のにぎやかなテーブル席。
自分はひとり。
寂しいと思いますね?全然です。楽しそうな人たちがいることが楽しい。美味しいお酒とご飯が楽しい。今この感覚に集中しているーーという酔っ払い。一人飲みの時は写真を撮ってSNSで繋がってるのも楽しいですが食べること飲むことに集中するのも良いんです。
だから食べたかったもの、行ってみたかったお店こそ一人でじっくり堪能したい気持ちもありました。
ワイン2杯飲んで気持ちよく宿泊地ドーミーインまで徒歩で。
酔っ払って電車に乗るのが嫌でなかなかいけなかったお店を4軒も行けました。なんて充実しているんでしょう。もう1度温泉に入りお部屋でのんびり。
ドーミーインといえば人気のご当地朝ごはんもしっかり食べて元気に帰宅しました。
また行きたい!また行く!
近場の旅は忙しく詰め込んで充実の一泊二日。
まだまだいきたいところやりたいことたくさんあるので計画を立てようと思います。