前回いろいろ検査した結果を聞くため、そして最終確認のための外来です。
同時に麻酔についても麻酔の先生から話を聞きます。
全身麻酔って初なんですよ!緊張しますね!
麻酔についての説明
起きることの、最悪のケースを聞いているとわかっていてもやっぱり全身麻酔となると
2度と目覚めないんじゃないかなんて想像しちゃいます。
今回腹腔鏡手術なので硬膜外麻酔はやりません。
全身麻酔って自分で呼吸できなくなるんですね!
気管に管入れるんだって!いわゆる挿管ってやつだよね!(医療ドラマ好き)
ドラマだと酸素マスクみたいなの当てられて意識がスゥ〜と眠るように・・
て描写だからてっきり何か吸うんだと思ったら、まずは点滴の管に静脈麻酔薬を入れてそこで寝てからなんですって。ドラマと違うのかあ・・。
なんて思ってたら怒涛の副作用(合併症)ラッシュ。
- 気管に管を入れるから喉が痛くなる
まぁ、そうだよね、だって普段空気しか通らないところに管入れたらねえ - 頭痛を訴える患者さんが一定数いる
相性の問題ともいえるそうですがよくある副作用なんだそうな。頭痛持ちの人とか寝過ぎて痛いとかそういう? - 吐き気もよくある副作用
アレルギーなどを確認して、質問などして説明は終わりました。先生よろしくね!
手術の合併症についての説明
- 出血を最小限にする努力はするがやむを得ない場合輸血をすることもある
宗教的な理由などで拒否するときは事前におしえてほしい(のちに同意書も書く)
いやいや、輸血歓迎ですよ!献血が趣味ですから私! - 感染症にかかりやすくなる
術後は抵抗力がさがりますもんね。コロナが怖いですね。しかも術後は数日抗生物質の点滴もあります。抵抗力下がっちゃいますね。 - 血栓症のリスク
これ怖い!!!エコノミー症候群みたいに、動かないでいる間に血が固まってそれが動き出した後で脳や肺は心臓に飛んだらそこで梗塞ですよ!
医療ドラマのグレイズアナトミーではやたらこの血栓が飛んで人が死にます。こわいこわい。
これを予防するために弾性ストッキングを履いておき、術後はベッドの上で足を延々機械にもまれることになります。なにそれ気持ちよさそうじゃない? - 腸閉塞
腸の動きが止まっちゃったり、便が詰まったりしたらやばいです。痛いし腸腐っちゃうし。そうならないために術後は早め早めに動いて腸の動きをよくしましょう。
このためだったのかー!手術の体験談を読むとみんな書いてる!
「すぐ歩けと急かされる」
「痛いのに寝返りしろと言われる」
「点滴を杖代わりに廊下を歩かされた」
無慈悲か!!!怖い!
確かに説明受けてる最中ところどころ
「すぐ動け」
という圧は感じていました。実際自分がそうなったとき泣いちゃうかも。 - 他臓器の損傷
マジックハンド(イメージです)で子宮を取るとき近くにある腸や膀胱を傷つける時がまれにある。そうだよね先生だって人間だもの・・。 - やっぱり開腹
腹腔鏡手術のつもりだったけど見てみたらなんか違った!とか出血ひどい!とか腫瘍がある!というときはやっぱりお腹を切ることがありますって。そりゃそうだよね、医療ドラマでもよくあるある。
先生から最終確認
もう後戻りはできない!手術はいつで、こういう術式で、ここのこの臓器を取りますよという承諾書をもらい、入院の時までに署名してもってくることに。
私は腺筋症の子宮と、ついでになんの問題もない卵巣と卵管(付属器)をガン予防のために取る。
取った子宮は膣経由で外に出すんだって!
まさか膣も産道となった18年後に子宮本体が通るとは思ってもなかっただろうなぁ。
ガンというわけじゃないので子宮の周りギリギリを切って出すんだそうな。
へえ・・繋がってるんだ周りと・・?
という凡人の素朴な疑問に優秀な先生は笑顔でいろいろ答えてくれます。
「腸と子宮と膀胱は隣り合っていて、子宮を取った後、
腸と膀胱はお隣さんがいなくなっちゃって
おさまりが悪くなるんです。取ったあと排便排尿時に違和感があると
いう人は多いです。でも大体1ヶ月、長くても数ヶ月で気にならなくなるようです。」
へええええええ。人体の不思議!なくなったスペースはどうなるんですか!?
まさか脂肪がついちゃうんじゃ!?
「なんとなく、周りの臓器がいい感じに馴染んでいきます」
人体の不思議!!!本当にこの先生は患者のペースに合わせて、急かす事なくニコニコと話を聞いてくれるし、質問ないですか?としばらく待ってくれる優しい(しかもイケメン)先生ですよ!
先生に全てを託し、自分はまな板の鯉となるべく準備は整ったのだった。